お客様にとっての「ちょうど良い」鋳物屋
株式会社 武村鋳造所
Takemura Foundry Co.,Ltd.
株式会社 武村鋳造所
Takemura Foundry Co.,Ltd.
鋳物が、この世から無くなったらどうなってしまうのでしょう。
鋳物の調達や加工を業務とされる方だけでなく、一般消費者も含め困る方々が大勢出てしまいます。
わたくし共が鋳造した鋳物が、お客様やメーカー様を通して国内のみならず海外でも使用されているので、「Made in Japan」として恥じない良い鋳物のこと、それを鋳造する人たちのこと、鋳造工程について少しでも知って頂ければ幸いです。
弊社が鋳造に使用する型は大きく分けて2種類あります。一つは木型。もう一つは発泡型です。
お客様が要望される鋳物を製作する際、木型を使うのか、発泡型を使うのかを検討し型製作を致します。
お客様の資産である木型は当社倉庫にて大切に保管いたします。
木型
発泡型
木型(発泡型)をもとに、砂型を作ります。
フローミキサー(毎時10t)
連続ミキサー(毎時5t)
連続ミキサー(毎時5t)
中子造型作業
砂型に、鋳物を綺麗にするための塗装をします。
中子(内部形状を形成)をセットし、フタをします。
2t高周波電気炉
金属を高温で溶かし、液体の状態にします。
出湯
液体化した金属を取り出します。
注湯
液状の金属を鋳型に流し込みます。
バラシ作業
砂型から鋳物を取り出します。
ショットブラスト
鋳物に付着した砂を除去します。
鋳造時に使われた余分な部分やバリを除去します。
鋳造した鋳物の機械的性質、実体硬度、外観を検査します。
全ての溶解の化学成分記録、熱処理記録、探傷試験記録、組織写真など必要な記録の提出が可能です。
金属の加工硬化による内部のひずみを取り除き、組織を軟化させ、展延性を向上させる熱処理を施します。
お客様ご指定の塗料にて、錆止め、下塗りを行います。
品物をラッピングし、検査記録等を添付して出荷します。
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静岡県焼津市田尻2290-10